トリキュラーの産後の服用と若年性更年期障害への効果

出産後、3~4週間経つと、次の妊娠が可能な状態になります。授乳中の排卵は抑制されますが、個人差が大きく、人によっては授乳中でも排卵があって妊娠します。したがって、妊娠を希望しない場合には、産後すぐから避妊対策をするように心がけましょう。
トリキュラーは、高い避妊効果がありますが、授乳中は服用できません。これは、トリキュラーの成分が母乳に移行するためで、赤ちゃんへの影響が不明ということで、禁止となっています。トリキュラー以外の低用量ピルも服用できませんので、注意してください。
授乳していない場合には、産後3週間後から服用することができます。
トリキュラーは、若年性更年期障害にも効果が期待できます。更年期障害は、閉経をはさんだ10年間程度の期間に現れる心身の不調ですが、若年性更年期障害は、更年期になっていない若い世代に現れます。ストレス、ダイエット、不規則な生活が原因でホルモンバランスが乱れ、更年期障害と同じような症状になるのが若年性更年期障害です。
頭痛やめまい、イライラ、不安、のぼせ、肌のかゆみ、動悸、肩こり、不眠など心身や肌の状態が不調なら、若年性更年期障害かもしれません。日常生活に支障をきたすほどの状態なら、婦人科や女性外来などを受診して相談しましょう。若年性更年期障害をそのままにしておくと、不妊の原因になりますので、将来出産を希望する人は、早めに治療するようにしましょう。
若年性更年期障害で、女性ホルモンの量が低下している場合の治療方法は、トリキュラーなど低用量ピルで女性ホルモンを補充しする方法です。トリキュラーは、毎日1錠を同じ時間に飲む必要があるので、飲み忘れのないように注意してください。